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僕が君の未来ならば、いつまでも心から生きているから。
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20090122.jpgある本を読んで気がついたんだが、私はどうやら「書生」というものに多少憧れがあるらしい。

「百色眼鏡」の天城(小林賢太郎)や「さよなら絶望先生」の(糸色望)しかり。

あ、ちょっと「書生」とはニュアンスが違うか。

というか、明治維新~大正~昭和(戦前)の華やかだった(らしい)時代の雰囲気が好き。
「大正浪漫」や「ノスタルジィ」という言葉がしっくりしていた文化に何故か魅かれるのさ。
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気がつけば2008年ももう師走でした。
うっかりうっかり。


あまり物を集めるということをしない私ですが、何故か食玩の、中でもとりわけ「ご飯シリーズ」だけは幾つか持ってます。

日本食で9種類、中華料理で2種類。
中華料理シリーズは集めようと思ったときにはすでに販売中止でした、残念。

細かいディテールとほんの少しのリアリティがとってもステキ。そういえば小さい頃は人形よりもミニチュアの家具セットや雛人形の嫁入り道具(箪笥やら牛車)の方に目が行ってた気がする。

幼い頃の趣味趣向って根本的には変わらないものなのさ、ということに気がついた今日この頃でした。



手当たり次第に本を読んでいくと、大体自分の読みたい本というのが分かってくるもので、借りてくる本も買ってくる本も大概が同じ作家だったり文体がよく似ていたり、一つの文章の長さやリズムが似通った本が集まってくる。

ま、表紙やカバーで選ぶとハズレを引く確立が増えるってわけですね。
その時は悔しいので自分から「ハズレ」だとは言わないんだけど。ま、後から考えたら内容もさっぱり覚えてなくて「つまらなかったな」という苦い思い出だけが残るんで結局はハズレだったってことなんだけど。

そんなこんなで、今回は個人的にアタリだった本をご紹介。

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浅田次郎「天切り松 闇がたり」シリーズ

大正・昭和の東京を駆け抜けた義賊・安吉一家の物語。


もう、登場人物が全員個性的で艶やかで粋で格好良い。
そして背景を流れる世界観が素晴らしい。日本で一番芳醇な時代だったであろう大正・昭和が舞台ですもの。知る由も無い時代のモダンやロマンに酔いしれる、素敵だねぇ。「こち亀」で江戸っ子の良さがイマイチ分からなかった自分でも「江戸っ子ってステキ」と思ったさ。

細かいことは一切書かないけど(長文嫌いだから)一見の価値ありですぜ、だんな☆
 

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散歩のお供。

MP3や音楽ケータイが主流のこのご時勢にあえてのMDウォークマン。

こう見えて結構年期入ってます。しかも充電器が見当たらない・・・
けれどそこはまぁ、敢えての単三電池で・・・ね、ロックな感じで。

まだまだ現役です。


・・・軽いショックですぐに止まるけど。





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プロフィール
HN:
マツキチ
性別:
女性
自己紹介:
血液型:B型

趣味:お絵描き・散歩
   近所の猫と戯れる
   写真・読書・思考・空想

好きなもの:酒の肴

苦手なもの:アルコール

マイブーム:物を減らす
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